種別 | 論文 |
主題 | 超高強度コンクリート柱の中心圧縮性状に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 市川敦史(竹中工務店) |
連名者1 | 菅野俊介(竹中工務店) |
連名者2 | 長嶋俊雄(竹中工務店) |
連名者3 | 木村秀樹(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 2 |
先頭ページ | 403 |
末尾ページ | 408 |
年度 | 1991 |
要旨 | まえがき 筆者らは現在のRC造建物の超高層化、部材断面の縮小化に対応するために圧縮強度800kg/cm2(以下Fc800と記す)までの高強度コンクリートと高強度横補強筋を組み合わせた高強度・高靭性部材の開発の基礎的実験研究を継続的に行なってきた。本研究は、超高強度コンクリート(Fc1200)を用いた柱の基本的な性状を把握するための実験的研究である。特に、横補強筋の拘束効果に着目して、それらが柱の最大耐力、荷重−ひずみ曲線に与える影響を把握することを主な目的としている。 まとめ 以上よりFc1200の超高強度コンクリートを用いた柱の場合、横補強筋量レベルが0.13以上であれば最大耐力以降でコンクリートの急激な破壊を防止し、変形性能を改善できる。同一補強筋体積比ならば最大耐力、変形性能は、全主筋を拘束するタイプの横補強筋形状が最も大きくなる。また、最大耐力および荷重−軸ひずみ関係を(1)、(2)式で推定できることを示した。 |
PDFファイル名 | 013-01-2066.pdf |