種別 | 論文 |
主題 | 連層耐震壁の破壊モードの判別式 |
副題 | |
筆頭著者 | 望月洵(工学院大学) |
連名者1 | 小野里憲一(O.R.S事務所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 2 |
先頭ページ | 559 |
末尾ページ | 564 |
年度 | 1991 |
要旨 | はじめに 連層耐震壁の強度と靭性は、その破壊モードにいちじるしく影響をうける。このため、連層耐震壁をもつ構造の耐震設計においでは、連層耐震壁の破壊モードを簡単な計算によって的確に予測できることが必須である。しかし、現時点で、破壊モードについて統一的な定義はなく、また破壊モードの判別は最大せん断強度を求め、これを全塑性曲げ強度に相応するせん断力と比較することによって行っている。本研究では、連層耐震壁を模した強剛な上・下梁とせん断破壊しないよう補強された単独耐震壁について、破壊モードを定義し、その判別式を簡略化マクロモデルの解析および耐震壁の実験結果にもとづき提案する。そしてこれらの破壊モードの定義と判別式の妥当性を実験によって確認している。 結び 本研究では、連層耐震壁の破壊モードを定義し、その判別式を提案し、さらに実験による検証を試みた。その結果は次のようにまとめられる。1)破壊モードの定義とその判別式は実験結果によく適合している。2)元モデルにおいて設定された圧縮ストラットと側柱の関係は実験結果によく適合している。 |
PDFファイル名 | 013-01-2093.pdf |