種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート構造の必要水平降伏耐力に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | Oscar Lopez(東京大学大学院) |
連名者1 | 小谷俊介(東京大学) |
連名者2 | 青山博之(東京大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 2 |
先頭ページ | 629 |
末尾ページ | 634 |
年度 | 1991 |
要旨 | はじめに 構造物の最大応答塑性率を許容塑性率以下に収める降伏耐力を定める設計法として、弾性応答加速度スペクトル(弾性スペクトルと略称)に基づくNewmarkらの研究、損傷に伴う周期の伸びを考慮した片側拡幅加速度スペクトル(拡幅スペクトルと略称)と履歴特性の影響を考慮した小出らの研究などがあるが、最大応答塑性率は許容塑性率に対してばらつきが大きい。本研究では、鉄筋コンクリート造の挙動を表わす履歴モデルを用いた1自由度系非線形地震応答解析を行ない、地震波の性質、モデルの周期、許容塑性率が応答に及ぼす影響などを調べ、弾性スペクトルに基づき地震最大応答を許容塑性率以下に収めるために必要な降伏耐力を算定する方法を検討した。 まとめ 弾性スペクトルと拡幅スペクトルの考え方を用いて、地震波の性質、モデルの周期、許容塑性率の関係について検討し、鉄筋コンクリート構造の最大応答を許容塑性率に収めるための設計用降伏震度スペクトルを求める方法を提案した。 |
PDFファイル名 | 013-01-2105.pdf |