種別 論文
主題 重ね継手のある遠心成形PCa柱のせん断性能
副題
筆頭著者 小林努(筑波大学大学院)
連名者1 山口輝彰(株木建設)
連名者2 今井弘(筑波大学)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
13
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先頭ページ 665
末尾ページ 670
年度 1991
要旨 はじめに
柱にハーフ・プレキャスト(以下PCa)工法を適用する開発研究が近年盛んになり、一部で実用化されているが、PCa部材の形や主筋の継手法にはまだ改良の余地があると思われる。本研究は柱用に開発される重ね継手を有する遠心成形ハーフPCa柱のせん断性能に関するものである。
結論
(1)RC試験体はR=1/100で曲げ降伏を起こした。PCa試験体は全てR=1/200〜1/100で曲げ降伏したが、最終的にせん断破壊を起こした。(2)遠心成形PCa柱ではPCa部分の材中心軸でのせん断破壊が目立った。初せん断ひび割れ耐力はRCのものの約80%であった。これは中心部とPCa部が完全に一体となって働いていないためと推定される。(3)継手の有無による差はせん断降伏まではほとんど認められないが、降伏後の再加力で継手のあるものの耐力低下は、継手のないものより若干大きい。
PDFファイル名 013-01-2111.pdf


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