種別 | 報告 |
主題 | 高粉末度スラグを用いたコンクリートの性質と靭性改善 |
副題 | |
筆頭著者 | 遠山俊一(神戸製鋼所) |
連名者1 | 堀井勝(神戸製鋼所) |
連名者2 | 吉川勇一(神戸製鋼所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 1 |
先頭ページ | 269 |
末尾ページ | 274 |
年度 | 1991 |
要旨 | まえがき 高炉水砕スラグを8000、10000cm2/gの高粉末度に粉砕し、低水セメント比(20~30%)におけるコンクリートの性能を調査した。高粉末度スラグは普通ボルトランドセメントに内割重量比で置き換えて利用し、圧縮強度、その他の性質を調査した。また爆裂対策としてスチールファイバーによる靭性改善効果も確認した。 まとめ 低水セメント比コンクリートへ高粉末度スラグを用いる事は有効な手段となる。高粉末度スラグを混和材として用いる場合、混和量によって強度の発現性、水和反応熱の低減等が異なる。高粉末度スラグのOPCへの置換量は30~50%の最も効果を発揮する様である。高粉末度スラグを混和したコンクリートはOPCを単独で用いた場合と同様な考え方で良いものと考えられる。 |
PDFファイル名 | 013-02-1043.pdf |