種別 | 報告 |
主題 | 型枠を兼ねたフープ筋付き分割型プレキャスト部材を用いたRC柱のせん断耐力に関する実験研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 松崎育弘(東京理科大学) |
連名者1 | 生田目俊則(東京理科大学大学院) |
連名者2 | 斎藤駿三(東急建設) |
連名者3 | 青木雅秀(東急建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 2 |
先頭ページ | 671 |
末尾ページ | 674 |
年度 | 1991 |
要旨 | はじめに シェル部分が複数に分割された薄型プレキャスト(以下PCa)部材の口字型に組立て、それを型枠としても用い、形成された中空部に、主筋を配置後、場所打ちコンクリートを打設して構築するRC柱に関する一連の研究を進めている。この薄型PCa部材はせん断補強筋が内蔵され、場所打ちコンクリートと構造的に一体化するように意図されている。本研究はこの構法で作製された柱部材のせん断性状についての実験を行い、その破壊性状を明らかにすることを目的とした。 まとめ 1)本年度提案した各工法によるPCa柱部材は、初期剛性・変形性能・せん断終局耐力等において良好であり十分な構造性能を示した。2)PCa柱部材において外部と内部の破壊性状に多少の差異がみられたが、構造性能において一体打ち部材と同等あるいはそれ以上に評価でき、PCa化による影響は認められなかった。 |
PDFファイル名 | 013-02-2112.pdf |