種別 工学論文
主題 高強度コンクリート(Fc=600kgf/cm〈SUP〉2〈/SUP〉)の建築構造物への適用に関する研究
副題
筆頭著者 橘大介(清水建設)
連名者1 熊谷仁志(清水建設)
連名者2 山崎庸行(清水建設)
連名者3 鈴木忠彦(清水建設)
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 243
末尾ページ 244
年度 1991
要旨 目的
近年、都市部における人口集中・地価高騰の影響により、高層建築物が頻繁に建設されるようになってきた。高層建築物の建設には、部材寸法縮小のために高強度コンクリートが使用され、現在では設計基準強度Fc=420~480kgf/cm2の高強度コンクリートが高層住宅の建設に適用されている。また、北米を中心とした海外事例からも明らかなように、鉄筋コンクリート造建物の高強度化はますます進展していくものと考えられる。本研究は、今後早期に実用化され頻繁に使用されると予測される設計基準強度Fc=600kgf/cm2の場所打ち高強度コンクリートの製造・施工技術を確立し、実際の建物に適用することを目的としたものである。
まとめ
設計基準強度Fc=600kgf/cm2の高強度コンクリートに関して一連の実験を実施し、所要の品質が得られる使用材料、調合を検討し、明らかにした。この給果をもとに建築センターの構造評価を取得した後、国内で初めて実際の建物に適用したが、その品質管理試験結果も極めて良好であった。今後さらに実験・研究等を行うことにより、残された課題を検討し、この種の高強度コンクリートを高層鉄筋コンクリート造建築物に積極的に適用していく予定である。
PDFファイル名 013-05-1038.pdf


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