種別 | 論文 |
主題 | 転圧コンクリートの締固め特性に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 戸川一夫(和歌山工業高等専門学校) |
連名者1 | 中本純次(和歌山工業高等専門学校) |
連名者2 | 真田順(和歌山工業高等専門学校) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 1 |
先頭ページ | 153 |
末尾ページ | 158 |
年度 | 1992 |
要旨 | 本研究の目的 近年、超硬練りコンクリートを振動ローラで締固める工法、すなわちRCCP(ローラ転圧コンクリート舗装)が開発され、各所で試験施工が実施されている。このRCCP工法は特殊な舗装機械を必要とせず、施工速度が早く、早期交通開放が可能である。本研究は、表面振動機による転圧コンクリートの締固め特性に関して、振動条件の影響、配合要因の影響および混和剤の効果を実験的に検討した。また、転圧コンクリートの締固め特性について、表面振動機を用いた場合とマーシャル試験によった場合との比較を試みた。 結論 本実験結果を要約すると次の通りである。1)表面振動機とマーシャル試験機は転圧コンクリートの締固め特性に関して傾向の似た結果を与えると考えられる。2)転圧コンクリートの締固め率は振動エネルギー量から推定できるように考えられる。3)混和剤Bを使用すると混和剤Aよりも同一締固めエネルギー量で高い締固め率を得ることができる。4)転圧コンクリートの圧縮強度はセメント空隙比と直線関係を有すると考えられる。 |
PDFファイル名 | 014-01-1023.pdf |