種別 | 論文 |
主題 | 普通強度から高強度までの材料を用いた鉄筋コンクリート部材の非線形有限要素解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 飯塚崇文(大成建設) |
連名者1 | 野口博(千葉大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 2 |
先頭ページ | 9 |
末尾ページ | 14 |
年度 | 1992 |
要旨 | はじめに 非線形材料問題の構造解析に用いられる有限要素解析法(FEM)は、本質的には見ることの出来ない応力の流れを把握出来るなどの利点から、鉄筋コンクリート(RC)構造分野においても国際会議や国内の委員会活動等を中心として様々な構成則モデルや設計応用例が報告されてきた。このような背景のもとで、本研究では、著者ら及び他機関での基礎実験成果に基づいて、普通強度から高強度までの材料を用いた鉄筋コンクリートの各構成則モデルの定式化を行い、それらを組み合わせてRC部材の弾塑性挙動の解析に適用可能な2次元有限要素解析プログラムを開発することを目的とした。また、開発したFEM解析プログラムの信頼性の検証のために、普通強度と高強度材料を用いたRC耐震壁の実験結果と解析結果との比較検討を行った。 まとめ 普通強度から高強度材料まで用いられた鉄筋コンクリート部材の弾塑性挙動の追跡及び予測に適用可能な2次元有限要素解析プログラムの開発を行い、その信頼性を普通強度材料と高強度材料を用いた耐震壁試験体の実験結果との比較検証により確認した。更に、はり、柱、柱梁接合部等への適用性についても現在検討を進めている。 |
PDFファイル名 | 014-01-2001.pdf |