種別 | 論文 |
主題 | RC内部梁・柱接合部のせん断終局強度と破壊形式分類に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 上村智彦(芝浦工業大学) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 2 |
先頭ページ | 363 |
末尾ページ | 368 |
年度 | 1992 |
要旨 | 序 現在、内部梁・柱接合部の接合部終局強度と破壊モードを正確に把握することは、重要な問題である。本報告では、実験資料を用いて、接合部のせん断終局強度時の抵抗機構に考察を加え、接合部終局強度推定が可能であることを示すとともに、簡便な破壊モード分類法と接合部終局強度推定法を示す。 結論 (1)既往のコンクリート有効圧縮強度の値は、接合部終局強度時に、接合部終局せん断強度の推定法で求めた圧縮ストラット機構のストラット応力度の下限を示す。(2)破壊モード分類は、梁理論曲げ降伏時接合部せん断入力量(tτpy/Fc)で簡便に予測できる。(3)接合部終局強度は、提案した推定式で、梁曲げ降伏モーメントを求める場合の式と同程度の精度で評価できる。 |
PDFファイル名 | 014-01-2062.pdf |