種別 | 論文 |
主題 | 高強度材料を用いた高層RC梁の曲げせん断実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 中村雅彦(鹿島建設) |
連名者1 | 別所佐登志(鹿島建設) |
連名者2 | 加藤友康(鹿島建設) |
連名者3 | 張愛暉(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 2 |
先頭ページ | 529 |
末尾ページ | 534 |
年度 | 1992 |
要旨 | はじめに 近年、超高層集合住宅の二一ズは高く、より高層化、より自由な平面計画を実現させ、多様な架構形式・都市型複合ビルに対応する技術の開発が必要となってきている。そこで、本研究では50階建程度のRC超高層集合住宅の開発を目標に、普通及び高強度コンクリート(Fc=300、600kgf/cm2)と高強度鉄筋(主筋:SD490、横補強筋:SD785)を用いた梁部材の曲げせん断実験を行い、コンクリート強度及び横補強筋量等が梁部材の強度、変形、破壊及び主筋の付着性状に与える影響を把握し、既往各種設計式との適合性の検討を行った。 まとめ 以上のことから、本論の結論を次のようにまとめる。・コンクリート強度をFc300〜600とし、主筋にSD490、横補強筋にSD785を用いた梁部材は、曲げ耐力をACI規準、せん断及び付着耐力をRC終局強度型耐震設計指針により適切に設計すれば、最大耐力を安全側に評価し、破壊モードをほぼ推定できた。・本実験において、閉鎖型横補強筋の溶接部及び曲げ加工部における破断が一部にあり、今後溶接部及び曲げ加工部の強度信頼性について検討する必要がある。 |
PDFファイル名 | 014-01-2092.pdf |