種別 論文
主題 低熱スラグセメントを用いた高強度鉄筋コンクリートの低温時特性
副題
筆頭著者 塩屋俊幸(清水建設)
連名者1 滝本和志(清水建設)
連名者2 高橘行茂(東京ガス)
連名者3 峯岸孝二(東京ガス)
連名者4  
連名者5  
キーワード
14
2
先頭ページ 553
末尾ページ 558
年度 1992
要旨 まえがき
本研究は、低温にさらされる部材に高強度コンクリート(f’ ck=600kgf/cm2)を用いることが可能かどうか検討した一連の研究の一部である。ここでは、低熱スラグを用いた高強度コンクリートの低温時特性、高強度鉄筋の低温時特性、高強度コンクリートを用いた鉄筋コンクリート(RC)はりの低温時曲げ・せん断特性について報告する。
まとめ
1)低熱スラグセメントを用いた高強度コンクリートの低温時特性実験結果から、高強度コンクリートは普通強度コンクリートの場合に比べ低温下における強度増加は少ないものの、低温にさらされる部材に適用してよいものと考えられる。2)高強度鉄筋(SD490)の低温時特性実験から、今回の実験範囲内(D35、SD345まで)の高強度鉄筋はSD345と同様な性状を示し、低温にさらされる部材に適用してよいものと考えられる。3)高強度コンクリートを用いたRCはりの低温時曲げ・せん断特性実験結果から設計規準強度f’ ck=600kgf/cm2程度までの高強度コンクリートを、低温にさらされる部材に適用する場合、従来の鉄筋コンクリート方式の設計法を用いてよいものと考えられる。
PDFファイル名 014-01-2096.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る