種別 | 論文 |
主題 | 鋼床版上のRC高欄のひびわれ対策検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 橋場盛(オリエンタルコンサルタンツ) |
連名者1 | 高田佳彦(阪神高速道路公団) |
連名者2 | 三矢寿(オリエンタルコンサルタンツ) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 2 |
先頭ページ | 753 |
末尾ページ | 758 |
年度 | 1992 |
要旨 | はじめに 近年のウォーターフロント開発に伴い建設される湾岸道路には、長大橋梁が架橋されることが多く、その構造形式が鋼床版箱桁となることが多いようである。また、阪神公団では経済性ならびに維持管理上の観点から、RC壁高欄を標準高欄として採用している。しかし、建設時から、鋼床版上のRC高欄に多数のひびわれが発生し、その原因の究明と対策が急務となっている。本報告は上記鋼床版上のRC高欄のひびわれ発生に関して実施した解析的検討および試験施工の結果について報告するものである。 まとめ 鋼床版上のRC高欄に発生するひびわれに関してその対策検討を行い、試験施工を実施した。その結果、伸縮目地間隔を10m程度とし、かつ膨張材および収縮低減剤を用いたコンクリートを使用することによって、ひびわれを著しく減少させうることが明らかとなった。しかし、コンクリートの品質管理について問題を残す結果も見られ、今後十分に検討を加える必要がある。 |
PDFファイル名 | 014-01-2130.pdf |