種別 | 論文 |
主題 | 有開口連層耐震壁の最大強度式 |
副題 | |
筆頭著者 | 竹原雅夫(東京建築専門学校) |
連名者1 | 望月洵(工学院大学) |
連名者2 | 小野里憲一(O.R.S事務所) |
連名者3 | 鈴木章司(工学院大学大学院) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 2 |
先頭ページ | 885 |
末尾ページ | 890 |
年度 | 1992 |
要旨 | はじめに さきに筆者らは、無開口連層耐震壁のマクロモデルを一部修正したモデルによって、有開口連層耐震壁の最大強度の評価が的確にできることを示した。しかし、この方法は多くの反復計算を必要とし、必ずしも設計式としては適切なものでない。本研究は、このモデル(以後、元モデルという)の解析結果をもとに、新しい簡略化モデルを提案し、その解析値と実験値を比較することで簡略化モデルの妥当性を検討したものである。簡略化モデルによる解析は反復計算を必要としないため、設計式として適切なものといえる。 結び 本研究で、有開口連層耐震壁の元モデルを簡略化して、反復計算の必要のない最大強度式の提案を試み、解析値と実験値との比較を行った。これらの結果は次のようにまとめられる。1)簡略化モデルによる最大強度式は工学的に十分な解析値を与える。2)形状比を考慮した修正係数は、元モデルに近い精度の解析値を与える。3)強度式の修正係数についてはより詳細な検討が必要である。 |
PDFファイル名 | 014-01-2153.pdf |