種別 | 論文 |
主題 | 補強骨組の弾塑性応力解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 高橋仁(建材試験センター) |
連名者1 | 清水泰(東京工業大学附属工業高校) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 2 |
先頭ページ | 987 |
末尾ページ | 992 |
年度 | 1992 |
要旨 | はじめに 本研究は、既存鉄筋コンクリート造骨組の耐震補強方法に関して実施された実験研究の内、後打ち増設壁を用いた補強骨組試験体について弾塑性解析を行い、実験値と解析値の比較、解析方法の妥当性、補強効果等について検討を行ったものである。 まとめ 後打ち増設壁による補強骨組について、補強部分(壁板)のモデル化に着目し、これをブレース置換した解析モデルを用いて弾塑性応力解析を行った結果、以下のことが明かとなった。(1)後打ち増設壁板をブレース置換し、ブレースの断面を耐震壁のせん断耐力(広沢式により算出)から柱の耐力を差し引いた値より求め、弾塑性応力解析したものは、実験値と比較して概ね良好な結果が得られた。(2)以上の解析結果の中には、一部、後打ち増設壁板のせん断耐力を略算的に算出し、この値をもとにしてブレースの断面を決定したものの方が実験値に近い傾向を示したものがあった。この点については、さらに検討が必要であると考える。 |
PDFファイル名 | 014-01-2171.pdf |