種別 | 報告 |
主題 | 天然細骨材中オパール粒子を検出するアルカリ骨材反応簡易テスト方法 |
副題 | |
筆頭著者 | 宇野達二郎(小野田セメント) |
連名者1 | 尾口忠嗣(小野田セメント) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 1 |
先頭ページ | 213 |
末尾ページ | 216 |
年度 | 1992 |
要旨 | まえがき コンクリート用細骨材として使用されている天然細骨材、いわゆる川砂、山砂、海砂は種々の起源の岩石より由来した集合体で、その構成物としてオパール粒子が含まれることがある。オパールのASRペシマム量は2〜4wt%と他の反応性岩石に較べ著しく少量である。そこで、岩種判定に際してもオパール粒子を見逃す可能性があり、ここでは簡易で、短期間に、確実に少量のオパールを検出できる方法を試みたので報告する。 まとめ 天然細骨材中に含まれるオパール粒子は1〜5wt%の微量でもアルカリ骨材反応を起こす可能性があり、そのような微量のオパールを検出する簡易試験方法を作製した。図−2にそれをフロー化して示す。これを東北地方の天然細骨材21種に実施してみた結果、熱水変質起源および堆積起源のオパール質岩石いずれにも適用でき、0.5wt%のオパール粒子を含む天然細骨材にも適用できることが判明した。 |
PDFファイル名 | 014-02-1033.pdf |