種別 | 報告 |
主題 | 可使時間の調節可能な急硬材混和コンクリートの基礎的性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 倉林清(戸田建設) |
連名者1 | 大塚哲雄(電気化学工業) |
連名者2 | 岡村光政(戸田建設) |
連名者3 | 内藤将史(戸田建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 1 |
先頭ページ | 357 |
末尾ページ | 362 |
年度 | 1992 |
要旨 | はじめに 可使時間を自由に調節でき、その直後に所要の強度発現をするコンクリートは主に緊急工事、止水工事等に用いられている。このような用途のコンクリートは、今から20年前にアメリカから技術導入された超速硬セメントが主に使用されている。超速硬セメントコンクリート(以下、超速硬コンクリートと呼ぶ)の練混ぜは、主に現場で行われている。これに対し、急硬材を現場で後添加するする方法は、練混ぜが十分に行えればレデーミクストコンクリートを使用できるので、仮設備の軽量化が図れ、品質管理上も利点がある。可使時間を調節できる急硬材を混和したコンクリート(以下、急硬材コンクリートと呼ぶ)と超速硬コンクリートの基礎的な性状について実験を行ったので、その結果について報告する。 あとがき 現場添加が可能で可使時間をコントロールできる急硬材は、NATMのNTL工法やシールドのECL工法への適用が有望であり、今後の発展が望まれる。本文がこれらの一助になれば幸いである。 |
PDFファイル名 | 014-02-1059.pdf |