種別 | 工学論文 |
主題 | コンクリートの曲げ強度の推定に関する破壊力学的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤英徳(岐阜大学) |
連名者1 | 内田裕市(岐阜大学) |
連名者2 | 六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者3 | 小柳洽(岐阜大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 14 |
号 | 1 |
先頭ページ | 619 |
末尾ページ | 620 |
年度 | 1992 |
要旨 | まえがき コンクリートの曲げ強度には、供試体断面の寸法および形状によって見かけの値が異なる寸法効果や形状効果が存在する。これらの現象を説明するには、引張軟化特性を組み込んだコンクリートの破壊力学的手法が有用である。本論文では、破壊力学的手法を用いた数値解析に基づいて、曲げ強度を推定する式を提案する。また、各種コンクリートに対する提案した推定式の適合性についても検討する。 まとめ コンクリートの曲げ強度の寸法効果ならびに断面形状効果について検討し、以下の結果を得た。1)本研究で提案した式による曲げ強度の推定値は、正方形断面の場合、はり高さが10cm以上の供試体の実験値にはよく一致した。2)材令1週ならびに4週の普通コンクリート、高強度コンクリート、軽量コンクリート、モルタルならびにレジンコンクリートについては、曲げ強度の値を提案した推定式により推定することができた。 |
PDFファイル名 | 014-05-1104.pdf |