種別 工学論文
主題 繰返し曲げを受けるSRC柱材の安定限界軸力に関する解析的研究
副題
筆頭著者 松井千秋(九州大学)
連名者1 津田恵吾(九州大学)
連名者2 江冠華(竹中工務店)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
14
2
先頭ページ 343
末尾ページ 344
年度 1992
要旨
SRC柱が一定軸圧縮力と変動曲げモーメントを受ける時の挙動は、作用軸力の大きさに影響され、柱が曲げ破壊する場合でも、軸力が大きくなると変形能力が低下することが知られている。このことから、SRC構造計算規準では変形能力を期待する柱では作用圧縮力の制限値が規定されている。しかしながら、純鉄骨断面が一定軸力と繰返し曲げを受ける時の性状は詳細に調べられているのに対して、SRC断面では一定軸力と繰返し曲げを受けるときの、断面の崩壊過程、崩壊モード、コンクリートと鉄骨の応力の移行などの基本的性状に及ぼす軸力の影響は完全に明らかにされているとは言い難い。本論文の目的は、一定軸圧縮力と繰返し曲げを受けるSRC断面の抵抗モーメント、断面重心のひずみ挙動および柱部材の曲げ挙動に及ぼす軸力の影響、作用軸力の限界値を解析的に明らかにすることである。
結び
本論文では、繰返し曲げを受けるSRC柱部材の挙動に及ぼす軸力の影響、作用軸力の限界値を明らかにすることを目的として、断面挙動を対象とした差分方程式による解析、部材挙動を対象とした数値解析を行い、以下の結論を得た。(1)一定軸圧縮力と定曲率繰返し曲げを受ける断面のひずみ挙動は、軸圧縮力の大きさにより5種類に分類できる。(2)一定軸圧縮力と定変位振幅繰返し載荷を受ける柱部材の曲げ挙動は軸圧縮力の大小により6種類に分類できる。部材挙動の分類は断面のひずみ挙動の分類に対応している。(3)繰返し載荷されても柱の曲げ耐力が低下しない軸力の限界が存在する。本論文では、この軸力の限界値を安定限界軸力と定義した。
PDFファイル名 014-05-2058.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る