種別 | 論文 |
主題 | 鋼製エレメント合成構造橋脚の力学的特性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 松田哲夫(日本道路公団) |
連名者1 | 前田良文(日本道路公団) |
連名者2 | 村山陽(日本道路公団) |
連名者3 | 沖本真之(新日本製鐵) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 15 |
号 | 2 |
先頭ページ | 995 |
末尾ページ | 1000 |
年度 | 1993 |
要旨 | 概要 日本道路公団においては、横断道建設の展開に伴い、高橋脚を有する山岳橋梁が数多く建設されている。高橋脚は橋梁工事工程に占める割合が多くなる事、施工が困難である事等の問題がある。さらに、3Kや人手不足の社会情勢により、橋梁工事の省力化を実現するための研究開発が数多く進められているところである。今回、橋脚工事の中でもその工程に占める割合の高い鉄筋工事の省力化工法として、鉄筋の代わりに鋼製エレメントを用いた合成構造を考案した。本構造の力学特性を把握するため、RC構造・合成構造の橋脚模型試験を行ったので報告する。 まとめ 断面積・鋼材量を同じにしたRC構造橋脚と鋼製エレメントを用いた合成構造橋脚は、設計法、靭性、耐震性はほぼ同様に考えて良いと考えられる。今後は、鋼製エレメントに被りコンクリートを有する合成構造の構造細目を決定する為の試験と設計・施工法の検討及び、被りコンクリートが無い合成構造は、防錆上・設計法上の問題を残しおり、検討していく予定である。今後、この鋼製エレメントを使用する際には、本報告が役立てば幸いである。 |
PDFファイル名 | 015-01-2168.pdf |