種別 | 論文 |
主題 | 柱を鋼管コンクリートとしたRCフラットスラブの曲げモーメントの伝達機構 |
副題 | |
筆頭著者 | 平出亨(竹中工務店) |
連名者1 | 岡本晴彦(竹中工務店) |
連名者2 | 大島基義(竹中工務店) |
連名者3 | 高橋賢司(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 15 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1037 |
末尾ページ | 1042 |
年度 | 1993 |
要旨 | はじめに 柱を鋼管コンクリートとしたRCフラットスラブ構法は純RCフラットスラブを合理化する構法の一つである。この場合の柱とスラブの接合部の構造に関して、筆者らはスラブの主筋を柱貫通させず柱の両側に配筋する新しい構造形式を提案し、この形式の接合部の適用性についてそれが十分成立すること示した。一般にフラットスラブ構造では、設計上は地震時水平力の一部をフラットスラブ架構に負担させるため、フラットスラブの柱頭周りの終局伝達モーメントの算定が必要となる。柱を鋼管コンクリートとし、RCフラットスラブの主筋を非柱貫通とした接合部の柱頭周りの終局伝達モーメントを評価するための実験を実施したあとで、その結果を報告する。 まとめ 柱を鋼管コンクリートとし、RCフラットスラブの主筋を非柱貫通とした接合部の柱頭周りの終局伝達モーメントを評価する実験を実施した。この一算定方法として、実験計測結果から考察した応力伝達機構を用いた柱頭周り終局伝達モーメント算定方法を式(9)で提案した。 |
PDFファイル名 | 015-01-2175.pdf |