種別 | 論文 |
主題 | 有開口連層耐震壁のマクロモデルによる弾塑性解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 竹原雅夫(東京建築専門学校) |
連名者1 | 望月洵(工学院大学) |
連名者2 | 小野里憲一(O.R.S事務所) |
連名者3 | 赤塚孝行(工学院大学大学院) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 15 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1197 |
末尾ページ | 1202 |
年度 | 1993 |
要旨 | はじめに 筆者らは、さきに有開口連層耐震壁(以下、有開口壁という)についてマクロモデルによる極限解析を行い、その強度の評価を試みた。解析結果は、限定されたパラメータをもつものではあるが、32体の試験体の実験値を的確に捉えていた。一方、有開口壁の弾塑性解析については、マクロモデルによる方法も、ミクロモデルによる有限要素法も有効な結果を得ていないのが現状である。本研究は、有開口壁について、さきのマクロモデルのうち、側柱を剛体要素とバネに置換し、さらに構成部材の構成則を導入して弾塑性解析を試みたものである。ここでは頁数の関係で最大強度の評価についてのみ報告する。 結び 本研究では、有開口連層耐震壁のマクロモデルを設定し、弾塑性解析を試みた。その結果は、強度の解析値が筆者らのマクロモデルによる極限解析値と同じ程度の精度で実験値を捉えていることを示した。 |
PDFファイル名 | 015-01-2202.pdf |