種別 | 報告 |
主題 | 抗火石微粉末の焼成骨材を使用した軽量コンクリートの高強度化 |
副題 | |
筆頭著者 | 中西正俊(清水建設) |
連名者1 | 内藤憲一(清水建設) |
連名者2 | 木村薫(新島物産) |
連名者3 | 篠崎明夫(清水建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 15 |
号 | 1 |
先頭ページ | 43 |
末尾ページ | 48 |
年度 | 1993 |
要旨 | はじめに 坑火石(多孔質黒雲母流紋岩、東京都新島産)微粉末を造粒、焼成して得られた、絶乾比重0.6〜0.9の超軽量骨材の基礎物性、ならびに、この骨材を使用して得られた、目標気乾比重1.4(未満)の超軽量コンクリートの圧縮強度を中心とした基礎物性、ならびに圧縮強度と水セメント比との関係はすでに報告した。本報告は、同骨材を使用したコンクリートの高強度化を図るために、更に改良した同骨材について、JIS A5002(構造用軽量コンクリート用骨材)等による試験結果を示すとともに、比強度を最大にするようなコンクリートを得るための、同骨材の最適物性を定めることを目的として、同コンクリートの破壊過程と骨材性質との関係を、モデル解析法によって検討した。 結論 抗火石微粉末を造粒、焼成して得られた超軽量骨材を使用したコンクリートの高強度化を図るために、更に改良した同骨材について、JIS A5002等による試験の結果を示した。本軽量骨材の力学的性質を直接測定し、これらの測定値を使用して、本骨材を使用したコンクリートの破壊過程に関して有限要素法によるモデル解析を行い、普通コンクリートと比較してその破壊過程に著しい差があることを示した。 |
PDFファイル名 | 015-02-1004.pdf |