種別 | 報告 |
主題 | 不純物(アスファルト、木片・プラスチック)を含む再生コンクリートのプレキャスト非耐力壁への適応性について |
副題 | |
筆頭著者 | 河村博之(九州産業大学) |
連名者1 | 浜田公也(九州産業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 15 |
号 | 1 |
先頭ページ | 227 |
末尾ページ | 232 |
年度 | 1993 |
要旨 | まえがき リサイクル法の制定と廃掃法の改正に伴い、建設指定副産物であるコンクリート塊の利用法についての研究も数多くみられるようになったが、本報告は、福岡県科学技術振興財団の委託研究「コンクリート廃材活用についての研究」プロジェクト中の1グループとして、表記非耐力壁を試作し、施工性および物理的性質について実験を行った結果を報告したものである。 まとめ 本実験程度の不純物が混入した再生コンクリートならば、普通コンクリートに比較すると、強度は小さく、収縮量やクリープ量が大きい点で劣るが、中高層建物に普及されている強度の小さなコンクリート系非耐力壁であるALC板に較べると、重量は4〜5倍で大きいが、強度は3倍程度ならば、セメント量を300kg/m3程度使用すれば充分出すことができる。透水性や耐久性(鉄筋の錆)等ALC板より有利な面もあり、非構造壁としてならば充分実用的に使用し得る。 |
PDFファイル名 | 015-02-1037.pdf |