種別 | 報告 |
主題 | 合成構造沈埋函設計指針の策定 |
副題 | |
筆頭著者 | 小島朗史(運輸省) |
連名者1 | 川合紀章(玉野市) |
連名者2 | 水谷誠(運輸省) |
連名者3 | 松尾義文(運輸省) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 15 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1013 |
末尾ページ | 1018 |
年度 | 1993 |
要旨 | はじめに 現在、第三港湾建設局では大阪港に蒲いて港区と南港地区とを結ぶ海底トンネルを沈埋方式で建設している。長さ約100mの沈埋函10函よりなる本トンネルの沈埋部には、我が国で初めて合成構造方式の沈埋函を採用している。沈埋函の設計に当っては、大規模海洋構造物に対する合成構造の設計基準等がないため、これまでの試験・研究実績を検討するとともに、構造載荷実験を行って、設計上の技術的信頼性を確認した。そしてそれらの成果を踏まえ・合成構造沈埋函設計指針(案)をとりまとめた。 まとめ 港湾の沖合展開、豊かなウォーターフロント開発の要請の高まりとともに、沈埋トンネル建設の需要は今後ますます増加すると思われる。それに伴い鉄筋量の大幅な削減を可能にした経済的な合成構造は沈埋函の構造形式として重要な位置をしめると考えられる。本設計指針は、大阪港海底トンネル沈埋函の設計に際し策定したものであるので、本来、大阪港海底トンネルのみに適用できる設計指針であるが、今後の合成構造沈埋函の設計に当って大いに参考となろう。 |
PDFファイル名 | 015-02-2171.pdf |