| 種別 | 論文 |
| 主題 | コンクリートの熱伝導特性の簡易試験法に関する検討 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 渡辺博志(建設省) |
| 連名者1 | 河野広隆(建設省) |
| 連名者2 | 杉山嘉則(麻生セメント) |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 16 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 1341 |
| 末尾ページ | 1346 |
| 年度 | 1994 |
| 要旨 | 1.まえがき マスコンクリートの熱応力解析を行なうためには、コンクリートの発熱特性、熱伝導特性、熱膨張係数などの熱特性値を知る必要がある。このうち、コンクリートの熱伝導特性は熱伝導率、熱容量、熱拡散係数によって表される。これらの熱伝導特性の試験法は、これまでいくつかの方法が提案されてきたが、熱拡散係数を求めるGlover法を除いては、必ずしも簡単に行なえるものではなく、試験を省略し過去の測定結果を参考に数値が定められる場合が多い。ところが、熱伝導特性はコンクリートの配合条件、あるいは使用材料などによって変化し結果に大きな影響を与えるため、試験によりその値を定めることが望ましい。ここでは、熱伝導率熱容量、熱拡散係数を簡易な機器構成で計測する手法について検討を行なったので報告する。 5.まとめ 以上の検討結果をまとめると次のとおりである。 1)コンクリートの熱伝導特性を簡易に求める試験法の提案を行なった。 2)試験方法は熱拡散係数を求めるGlover法と、熱容量を求める非定常熱容量試験法からなる。 3)非定常熱容量試験法は、Glover法と同じ供試体により計測が可能である。ただし、熱容量算出には熱拡散係数をあらかじめ求めておく必要がある。 4)ここで検討した方法を用い、熱伝導率を求めた結果と、直接円筒法による熱伝導率の計測結果を比較すると、両者の差は10%程度に収まっており、その有効性を確認することができた。 今後、測定精度の向上方法などについてさらに検討を進めて行く予定である。 |
| PDFファイル名 | 016-01-1225.pdf |