種別 | 論文 |
主題 | U型はり主筋の定着機構のFEM解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮下丘(鹿島建設) |
連名者1 | 別所佐登志(鹿島建設) |
連名者2 | 加藤友康(鹿島建設) |
連名者3 | 張愛暉(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 16 |
号 | 2 |
先頭ページ | 213 |
末尾ページ | 216 |
年度 | 1994 |
要旨 | 1.はじめに 超高層RC造建物の外柱はり骨組のはり主筋を接合部内で定着する場合を想定し、高強度太径鉄筋D41(SD490)と高強度コンクリート(Fc600kgf/cm2)を組み合せた場合におけるはり主筋の接合部からの引抜実験を対象にして、二次元FEMを用いて実験の解析を試みたものである。解析の目的は定着耐力を求めることに有り、一連の8体の試験体を解析し、はり主筋のひずみ分布、付着の弾塑性状況および主筋折り曲げ部近傍のコンクリートの圧縮応力等を求め、検討した結果を報告するものである。 4.まとめ 既往のはり主筋の定着実験のFEM解析を試み、主節のひずみ分布は最大荷重までほぼ全域にわたって解析で求めることができた。又、主節折り曲げ部近傍や接合部のコンクリートの圧縮応力値を示したが、残念ながら代表的試験体が定着破壊してないため、支圧強度については今回言及できなかった。支圧強度は主筋の埋め込み長さのみならず、接合部の厚さや補強筋の量等に影響を受けるため、今後も定着実験の解析を試み、定着耐力を明らかにしたい。 |
PDFファイル名 | 016-01-2034.pdf |