種別 | 論文 |
主題 | 高強度材料によるRC柱に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 仲地唯治(間組) |
連名者1 | 伊藤倫顕(間組) |
連名者2 | 飯田智浩(間組) |
連名者3 | 戸田哲雄(間組) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 16 |
号 | 2 |
先頭ページ | 623 |
末尾ページ | 628 |
年度 | 1994 |
要旨 | 1.はじめに 超高層RC造建物に関して、近年、多くの研究開発がなされ、より高強度の材料を用いたRC部材について研究が進められている。本研究では、圧縮強度600kgf/cm2のコンクリート、SD490の主筋および降伏強度13000kgf/cm2級の高強度横補強筋を用いたRC柱に関する加力実験を行い、そのせん断性状および曲げ性状に関して、主に軸力、横補強筋量が及ぼす影響を調べた。 5.まとめ 圧縮強度600kgf/cm2のコンクリート、SD490の主筋および降伏強度13000kgf/cm2級の高強度横補強筋を用いたRC柱について加力実験を行い、以下の事項が明かになった。 1)軸力比N/Nuc=0.4、0.6の高軸力下においても、曲げ降伏先行型柱では20/1000rad.程度までの変形性能および軸力保持能力を有することが示された。 2)せん断破壊型および曲げ降伏先行型のいずれの場合も、軸力が変形性能、変形性状、軸方向変形等に及ぼす影響が認められた。 3)曲げ降伏先行型柱において、横補強筋量が変形性能、変形性状、軸方向変形等に及ぼす影響が認められた。 |
PDFファイル名 | 016-01-2103.pdf |