| 種別 | 論文 |
| 主題 | 鋼管とRC部材の接合部を鋼管鉄筋コンクリートとした構造の耐力と変形性能 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 鷹野秀明（東日本旅客鉄道） |
| 連名者1 | 鎌田則夫（東日本旅客鉄道） |
| 連名者2 | 金子達哉（東日本旅客鉄道） |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 16 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 1171 |
| 末尾ページ | 1174 |
| 年度 | 1994 |
| 要旨 | 1.はじめに コンクリート充填鋼管柱は、引張り領域での強度と塑性変形性能に優れている鋼と、圧縮に対して有利なコンクリートを合成することにより、優れた耐力と変形性能を有する合理的な構造体である。しかし、コンクリート充填鋼管柱と鉄筋コンクリート(以下RCという)の接合部において、設計上の未解決な点があるというのが現実である。今回の実験は、鋼管とコンクリートの接合部を施工が容易である鋼管RCで接合した場合の耐力と変形性能を確認するものである。 4.まとめ 鋼管とRC部材の接合部を鋼管RCとした構造の耐力と変形性能の評価は、降伏とする点の定義により大きく変わる。今回の実験では、降伏を断面の1/4の鉄筋が降伏したとして考察を行った。耐力は、計算値と変わらないが、変形性能が十分あり、全体的に穏やかな包絡線を描いて急激な荷重降下はなかったので、有効な接合方法であると言える。付着力の有無による違いは、ひびわれ発生状況や応力分布に現れたが、付着の無い場合の応力伝達は、鋼管の圧縮側に負担がかかるように思われる。 |
| PDFファイル名 | 016-01-2195.pdf |