種別 | 論文 |
主題 | 非吸着型増粘剤を用いた高流動コンクリートの研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 山室穂高(花王) |
連名者1 | 泉達男 (花王) |
連名者2 | 水沼達也(花王) |
連名者3 | 河井徹 (清水建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高流動コンクリート、吸着性、非吸着型増粘剤 |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 99 |
末尾ページ | 104 |
年度 | 1995 |
要旨 | セメントに対する増粘剤の吸着特性は、モルタルやペーストの粘度だけでなく流動性にも大きな影響を及ぼす。セメントに対する吸着性が低い増粘剤(非吸着型増粘剤)を用いた場合、粉体粒子間の凝集を起こさずに系の粘度を増大できるため、流動性を損なわずにモルタル粘度を制御することが可能である。また、非吸着型増粘剤は、1)分散性を促す効果、2)骨材表面水量や分散剤量の変動に対する流動性の安定化効果を有しているため、混和剤添加に伴う凝結遅延や製造管理面の改善が期待できると共に、低粉体量配合でも優れた材料分離抵抗性を有した高流動コンクリートを得ることができる。 |
PDFファイル名 | 017-01-1016.pdf |