種別 | 論文 |
主題 | 銅スラグ砂を使用したコンクリートの基礎的性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 仁木孟伯(三菱マテリアル) |
連名者1 | 長滝重義(東京工業大学) |
連名者2 | 友沢史紀(東京大学) |
連名者3 | 梶原敏孝(日本鉱業協会) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 骨材資源、銅スラグ砂、粉砕加工、細骨材、比重、ブリーディング |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 399 |
末尾ページ | 404 |
年度 | 1995 |
要旨 | 銅製錬時に副産する銅スラグを、コンクリート用の細骨材として有効利用することを目的に、粉砕加工を施した銅スラグ砂を用いたコンクリートの基礎的な物性試験を実施した。その結果、1)粉砕加工処理は銅スラグ砂の粒形改善等に効果的である、2)銅スラグ砂を単味使用したコンクリートの流動性は、川砂の場合とほぼ同等であるが、ブリーディングが大きくかつ凝結が遅れる、3)長期強度の発現性に優れる、等を確認した。これらの特徴は、銅スラグ砂の銘柄間の差が小さいこと、及び天然砂との混合使用により制御できることから、銅スラグ砂は細骨材として使用できるものと評価される。 |
PDFファイル名 | 017-01-1068.pdf |