種別 | 論文 |
主題 | 高ビーライト系セメントを用いたモルタルの蒸気養生における強度発現性 |
副題 | |
筆頭著者 | 坂部大 (秩父小野田) |
連名者1 | 名和豊春(秩父小野田) |
連名者2 | 大久保正弘(秩父小野田) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高ビーライト系セメント、蒸気養生、最高温度、前養生時間、強度発現性 |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 469 |
末尾ページ | 474 |
年度 | 1995 |
要旨 | 蒸気養生下における最高温度が強度発現性に与える影響について検討を行った。高ビーライト系セメントを用いたモルタルは、蒸気養生時の最高温度が高くなると圧縮強度が大きくなる傾向にあった。他方、普通セメントでは最高温度50〜60℃程度までは最高温度の上昇とともに強度発現性が大きくなるが、70℃以上の最高温度では強度発現性が低下する傾向を示しこの傾向は前養生時間が短いとより顕著になった。この原因について水和解析を行い検討したところ、蒸気養生中に普通セメントは70℃以上の最高温度でエトリンガイトからモノサルフェートへの転化がおきており強度発現性の低下に影響を与えていることが示唆された。 |
PDFファイル名 | 017-01-1080.pdf |