種別 | 論文 |
主題 | 部材厚さが乾燥収縮に及ぼす影響とその評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 浅沼潔(日本国土開発) |
連名者1 | 竹下治之(日本国土開発) |
連名者2 | 藤井学(京都大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 乾燥収縮、部材厚さ、壁状構造物 |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 621 |
末尾ページ | 626 |
年度 | 1995 |
要旨 | コンクリートの乾燥収縮に影響を及ぼす種々の要因のうち、構造物の部材厚さの影響について検討を行った。実験は、冬期に施工された壁状構造物を対象として、壁厚を変化させた供試体を作製し、その乾燥収縮量を測定した。材齢6ヶ月までの計測結果を対象に検討した結果、(1)部材内に生じる平均的な乾燥収縮ひずみは壁厚の増加に伴い減少し、壁厚が50cm以上の場合はその変化は小さい。(2)これらの値は、一般的な長さ変化試験で求められる乾燥収縮量に比べて小さい値を示し、実構造物の場合は、環境湿度の違いや降雨等の影響も加わるためかなり小さい値を示す、ことなどが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 017-01-1107.pdf |