種別 | 論文 |
主題 | 電食試験により腐食したRC柱の弾塑性挙動に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 中山耕一(琉球大学大学院) |
連名者1 | 山川哲雄(琉球大学) |
連名者2 | 伊良波繁雄(琉球大学) |
連名者3 | 枇杷田篤(三井建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RC柱、電食試験、水平加力実験、横拘束力、テンションスティフニング効果 |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 883 |
末尾ページ | 888 |
年度 | 1995 |
要旨 | 塩害により損傷を受けた鉄筋コンクリート部材の耐震性能(水平剛性、水平耐力、靭性、エネルギー吸収能力)を検討する目的で、電食試験法により鉄筋を強制的に腐食させたRC柱の一定軸圧縮応力下(0.35cσB、cσB:シリンダー強度)の正負繰り返し水平加力実験を行なった。その結果、本実験では鉄筋が電食により腐食してもRC柱の耐震性能の劣化はほとんどなく、むしろ増大する傾向すらでてきた。電食試験体に関するこのような耐震性能の向上は腐食にともなう膨張圧による横拘束力の増大と、テンションスティフニング効果を考慮した力学モデルによってある程度説明できることがわかった。 |
PDFファイル名 | 017-01-1152.pdf |