種別 | 論文 |
主題 | 劣化したRC床版のせん断耐力低下について |
副題 | |
筆頭著者 | 中村修(ピー・エス) |
連名者1 | 久野公徳(ピー・エス) |
連名者2 | 松下博通(九州共立大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 931 |
末尾ページ | 936 |
年度 | 1995 |
要旨 | 本研究は、RC床版のように2方向に主鉄筋を配置したRC構造物が塩害などにより腐食した場合のひびわれパターンを実験的に求め、さらにひびわれパターンによるせん断耐力の低下についても検討したものである。その結果、主鉄筋がXY直角2方向に配置された場合には、X(Y)方向の鉄筋の腐食により発生するひびわれは、Y(X)方向のせん断耐力低下につながることを示した。これらの結果より、鉄筋腐食によりRC床版のように2方向に主鉄筋が配置されている場合には、曲げ耐力の低下のみでなく、押抜きせん断耐力も低下することに留意しなければならないことを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 017-01-1160.pdf |