種別 | 論文 |
主題 | 高強度マスコンクリートモデル内部の温度履歴、含水率分布と長期強度 |
副題 | |
筆頭著者 | 住学(北海道大学大学院) |
連名者1 | 桂修(北海道立寒地住宅都市研究所) |
連名者2 | 鎌田英治(北海道大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高強度マスコン、長期強度、高温度履歴、含水率分布、電極法、相対湿度 |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1043 |
末尾ページ | 1048 |
年度 | 1995 |
要旨 | 本研究では高強度マスコンクリートを想定したモデル部材により、モデル内部の温度履歴、含水率分布の経時変化を測定し、モデル部材の温度に追従させた試験体およびモデル部材から採取したコア試験体の長期材齢強度との関係を検討した。その結果、高温度履歴による長期強度増進の鈍化が見られるものの、4週標準水中養生強度との比較で、強度が大きく下回るものは再現されなかった。しかし、モデル内部の含水率と相対湿度の関係を検討した結果、中期材齢以降、部材中心部の相対湿度が低下し、水和反応が進行しにくい状態となり、それが長期強度増進の鈍化の原因となる可能性を示した。 |
PDFファイル名 | 017-01-1179.pdf |