種別 | 論文 |
主題 | 柱脚ヒンジ領域に機械式鉄筋継手を設けたRC柱の曲げ降伏後の強度変形性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 大久保全陸(九州工芸大学) |
連名者1 | 江島大介(九州工芸大学大学院) |
連名者2 | 松岡忠生 (九州工芸大学大学院) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋継手、加重上昇率、柱脚 |
巻 | 17 |
号 | 2 |
先頭ページ | 363 |
末尾ページ | 368 |
年度 | 1995 |
要旨 | フレーム式鉄筋コンクリート構造の耐震設計で曲げ降伏ヒンジが計画される1階柱脚に機械式鉄筋継手を設けた場合のせん断設計において考慮すべき曲げ降伏後の強度上昇に着目して実験と解析を行った。その結果、機械式鉄筋継手を柱脚曲げ降伏ヒンジ領域に設けると、継手部の鉄筋に引張歪の集中が起こり、鉄筋の歪硬化による曲げ強度の上昇が起こるが、柱軸力の増加に伴って強度上昇の割合は減少することを示した。また、断面の4辺に主筋が配筋される柱部材の場合には、引張最外縁の主筋以外の中断筋の存在をせん断設計用の曲げ強度の評価において考慮することの必要性を指摘した。 |
PDFファイル名 | 017-01-2060.pdf |