種別 | 論文 |
主題 | サブストラクチャー仮動的実験によるプレストレス結合複合橋梁構造物の地震応答性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 神山貴男(埼玉大学大学院) |
連名者1 | 睦好宏史(埼玉大学) |
連名者2 | 町田篤彦(埼玉大学) |
連名者3 | William TANZO (埼玉大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | プレストレス結合、仮動的実験、地震応答性状、エネルギー吸収能 |
巻 | 17 |
号 | 2 |
先頭ページ | 511 |
末尾ページ | 516 |
年度 | 1995 |
要旨 | ラーメン構造の橋桁と橋脚上端の剛結部が、鉄筋コンクリート(RC)構造の場合、及びPC鋼材によるプレストレス結合の構造である場合の地震応答性状の違いを調べるために、その剛結部を取り出したサブストラクチャー仮動的実験を行った。プレストレス結合部のエネルギー吸収能は非常に小さいため、その剛結部のみならず橋脚下端の応答変位も大きくなり、その結果として橋脚全体に及ぼす影響が非常に大きいことが確認された。プレストレスによる結合部の復元力特性は、不規則なすべりが生じることから精度よいモデル化は困難である。従って、この種の構造物の地震応答性状を求めるには、サブストラクチャー仮動的実験手法が有効である。 |
PDFファイル名 | 017-01-2085.pdf |