種別 | 論文 |
主題 | 柱との接合を省略したプレキャスト壁の耐震性に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 小山内裕(オリエンタル建設) |
連名者1 | 渡辺史夫(京都大学) |
連名者2 | 勅使河原正臣(建設省) |
連名者3 | 森山毅子彦(オリエンタル建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐震壁、プレキャスト、スリット壁、プレストレス構造、組立てラーメン構造 |
巻 | 17 |
号 | 2 |
先頭ページ | 559 |
末尾ページ | 564 |
年度 | 1995 |
要旨 | 1スパン内の壁をスリットにより数枚に分割して幅が小さくなった壁版は、せん断変形により曲げ変形が卓越し粘りのある壁群となる。この性能に着目して、付帯柱と構造的に絶縁され、梁のみを介して建物の高さ方向に接合され、分割されたプレキャスト壁版を組み込んだフレームの水平荷重に対する構造性能を確認するため、耐力、変形性能に着目して、一定鉛直荷重のもとで水平荷重による連層独立耐震壁の模型実験を実施した。その結果、当供試体は層間変形角R=1/30radでも鉛直荷重、水平荷重が低下せず靭性挙動を示すこと、最大水平耐力は壁版内に配された鉛直鉄筋量の影響を受けることがわかった。 |
PDFファイル名 | 017-01-2093.pdf |