種別 | 論文 |
主題 | 斜張橋のサドル定着部の研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 大庭光商(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 築嶋大輔(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 石橋忠良(東日本旅客鉄道) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 17 |
号 | 2 |
先頭ページ | 685 |
末尾ページ | 690 |
年度 | 1995 |
要旨 | 斜張橋の主塔サドル部は、斜材ケーブルを小さな曲げ半径で配置するため、ケーブルの半径方向に作用する腹圧力によるコンクリートの割裂力が大きくなる。このため、サドル部に着目した支圧試験を行い、無補強の支圧強度と補強鉄筋を配置した場合の支圧強度の設計式を提案した。また、ダクトを多段に配置し、順次緊張した場合は、載荷荷重が累積され引張力が大きくなることが想定されるが、実験の結果、破壊時にも下段ダクトへの顕著な荷重の移行は認められず、FEM解析により評価できる。また、6段程度まで荷重を累積載荷した場合は、最大引張力は最上段に発生する引張力の2倍程度となり、設計においてはこの荷重に対して支圧強度を算定すれば良いことがわかった。 |
PDFファイル名 | 017-01-2114.pdf |