種別 | 報告 |
主題 | 明治時代に建設された鉄筋コンクリートアーチ橋における鉄筋の特徴と腐食性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 鳥居和之(金沢大学) |
連名者1 | 佐藤政勝(川崎製鉄) |
連名者2 | 上田信二(真柄建設) |
連名者3 | 川村満紀(金沢大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 石川橋、明治時代の橋梁、鉄筋の力学的性質、腐食性状、化学成分、金属組織 |
巻 | 17 |
号 | 1 |
先頭ページ | 889 |
末尾ページ | 894 |
年度 | 1995 |
要旨 | 明治44年に建設された鉄筋コンクリートアーチ橋(石川橋)の解体調査にて得られた主鉄筋、配力鉄筋およびエキスパンドメタルの腐食性状、力学的性質、化学成分および金属組織の特徴を調べた。その結果、主鉄筋の強度規格は現在のSR235に相当するものであるが、鉄筋の伸びは現在のものよりもかなり大きいことが判明した。また、鉄筋の化学成分および金属組織に関しても興味深い知見が得られた。鉄筋の各種分析の結果に基づいて、当時の鉄筋の製造方法や製造地(国産または外国産)、鉄筋の腐食性状との関連性について考察している。 |
PDFファイル名 | 017-02-1153.pdf |