種別 | 論文 |
主題 | 高強度マスコンクリートモデルの強度増進と温度・含水履歴 |
副題 | |
筆頭著者 | 桂修(北海道立寒地住宅都市研究所) |
連名者1 | 吉野利幸(北海道立寒地住宅都市研究所) |
連名者2 | 鎌田英治(北海道大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高強度マスコン、強度増進、高温度履歴、含水率分布、電極法、相対湿度 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 243 |
末尾ページ | 249 |
年度 | 1996 |
要旨 | 本研究は、前報「5」に引き続き、初期材齢に高温度履歴を受ける高強度マスコンクリート部材の強度増進性状と温度及び含水率分布の経時変化の関係を実部材を模擬した大型モデルを用いて実験により検討したものである。その結果、高温度履歴を受けた大型モデル内各点で材齢7日以後の強度増進がほとんど見られず、前報とは異なり長期材齢において4週標準水中養生強度を大きく下回るものが再現された。この原因として、初期材齢で部材中心部の相対湿度が低下しその後のセメントの水和反応が制限されることが示された。また、打設後温度が上昇するまでの時間が圧縮強度に影響を与える可能性が示された。 |
PDFファイル名 | 018-01-1035.pdf |