種別 | 論文 |
主題 | コンクリート混和用石炭灰の品質について |
副題 | |
筆頭著者 | 田野崎隆雄(秩父小野田) |
連名者1 | 野崎賢二(秩父小野田) |
連名者2 | 白坂優(秩父小野田) |
連名者3 | 曽根徳明(秩父小野田) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 石炭灰、フライアッシュ混和材、pH、酸性、中性化、減水剤、硫酸アンモニウム |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 333 |
末尾ページ | 338 |
年度 | 1996 |
要旨 | コンクリート混和用石炭灰(フライアッシュ)の品質管理方法として、スラリーpHの測定がある。近年わが国で発生する石炭灰を分析した結果、CaO+MgO量とSO3量の溶出バランスにより、pHが酸性を呈する灰がみられた。酸性の石炭灰は、モルタルおよびコンクリートの中性化進行度の増大、減水材使用量の増加、硫酸アンモニウム(硫安)の付着等懸念させる。しかし事前にpHをチェックし、単位セメント量の確保、水/セメント比の低減等、配合上の配慮を行うことにより、対応可能なことが判明した。 |
PDFファイル名 | 018-01-1050.pdf |