種別 | 論文 |
主題 | モルタルの凍結融解による劣化挙動に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岡本修一(大成建設) |
連名者1 | 魚本健人(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 凍結融解、伸縮挙動、飽水度、ビデオ・マイクロスコープ、空隙の凍結 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 609 |
末尾ページ | 614 |
年度 | 1996 |
要旨 | コンクリートの凍結融解による劣化機構の基礎資料を得るために、凍結融解時の伸縮状況および、ビデオ・マイクロスコープによる空隙の凍結状況観察を行った。その結果、飽水度の高い供試体では、凍結時に膨張挙動を示し、完全に内部を氷晶で充填された空隙が多く存在することが認められるとともに、周辺部に細かな氷晶を有する細骨材が数多く、凍結融解による相対弾性係数低下の一要因が骨材周辺部の微小破壊である可能性が認められた。逆に、飽水度の低い供試体では、空隙凍結は認められるものの、巨視的な挙動は温度ひずみと同程度でしかない場合があることが判明した。 |
PDFファイル名 | 018-01-1096.pdf |