種別 | 論文 |
主題 | 硬化セメントペーストの湿度及び硬化体構造の変化と自己収縮 |
副題 | |
筆頭著者 | 平尾宙(秩父小野田(株)) |
連名者1 | 内川浩(秩父小野田(株)) |
連名者2 | 羽原俊祐(秩父小野田(株)) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 自己収縮、硬化収縮、湿度変化、微細構造、ゲル空隙、高炉セメント |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 705 |
末尾ページ | 710 |
年度 | 1996 |
要旨 | 自己収縮のメカニズムを解明する基礎データを得るために、普通及びB種高炉セメントを使用し、水セメント比0.25及び0.5に調製したセメントペーストを密封養生し、連続的に硬化体の湿度変化と収縮ひずみを測定して、自己収縮とセメントの水和反応、硬化体の組織変化との対応について検討した。自己収縮は相対湿度80%までの範囲での自己乾燥に起因しており、主に材齢8時間から4日の間で生じる。湿度低下を示さないW/C=0.5のセメントペーストでは自己収縮は生じない。普通セメントに比べ、C-S-Hの生成が多いB種高炉セメントペーストでは、空隙中の自由水が枯渇することにより、硬化体中の湿度が低下し、大きな自己収縮が生じる。 |
PDFファイル名 | 018-01-1112.pdf |