種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの中性化と湿度の関係に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 白川敏夫(九州産業大学) |
連名者1 | 島添洋治(九州産業大学) |
連名者2 | 麻生実(九州産業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | モルタル・コンクリート、中性化、湿度、反応速度、拡散 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 723 |
末尾ページ | 728 |
年度 | 1996 |
要旨 | 本論文は、環境湿度を変えた促進中性化試験を行い、試験体中のCa(OH)2、CaCO3及びCa2+の分布を測定し、コンクリートの中性化と湿度の関係について検討した。その結果、中性化深さの経時変化は湿度に大きく影響され、湿度12%の場合を除き湿度が低いほど中性化速度は速くなった。試験体内の各位置のCa(OH)2の量を分析した結果、湿度が50%より低い場合、炭酸化の影響を受けた表面部においてもCa(OH)2は残存した。本実験の範囲においてCa(OH)2、CSH等の水和物の炭酸化における反応速度は湿度に関わらずほぼ等しい。 |
PDFファイル名 | 018-01-1115.pdf |