種別 | 論文 |
主題 | アルカリ骨材反応抑制処理方法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 上沢聡史(東京工業大学大学院) |
連名者1 | 三上貴正(東京工業大学) |
連名者2 | 坂井映二(東京工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アルカリ骨材反応、膨張抑制、併用処理、H2O2、AAS、Na2SiO3、NaNO2 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 867 |
末尾ページ | 872 |
年度 | 1996 |
要旨 | アルカリ骨材反応はコンクリートの耐久性を低下させる要因の一つであるが、十分に効果的な膨張抑制方法はいまだ確立されていない。本研究は、膨張を支配する「反応性鉱物-水分-アルカリ量」の3因子のいずれかに影響を与えるH2O2、AAS、NaNO2、Na2SiO3を膨張抑制物質として選定し、これらを単独、もしくは組み合わせて反応性骨材を含むモルタルを処理し、その効果を比較検討したものである。H2O2、AASを単独で作用させたもの、ならびに、H2O2とNaNO2、AASとNaNO2をそれぞれ同時に作用させたものは促進養生で1年間膨張を示さず、これらの方法でAARによる異常膨張を抑制できる可能性を示した。 |
PDFファイル名 | 018-01-1139.pdf |