種別 | 論文 |
主題 | 活性炭を用いた浄水施設のコンクリートの劣化 |
副題 | |
筆頭著者 | 大脇英司(大成建設(株)) |
連名者1 | 花元隆司(阪神水道企業団) |
連名者2 | 橋本利明(阪神水道企業団) |
連名者3 | 岡本礼子(大成建設(株)) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | コンクリート、粒状活性炭、劣化機構、溶出、水和生成相、ビッカース硬さ |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 903 |
末尾ページ | 908 |
年度 | 1996 |
要旨 | 実証プラントの粒状活性炭処理槽において、供用約6年の間にコンクリート表面の剥落などが生じた。化学組成と水和生成相の分析、空隙率とビッカース硬さの測定の結果、化学的な変質深さが表面から約3cm、物理的な劣化深さが約1cmであることが分かった。カルシウムの溶出による化学的な変質が先行し、溶出量がしきい値を超えると物理的な劣化を生じることを定量的に示した。一連の劣化は活性炭に起因する酸性雰囲気や流動化などによる活性炭との摩擦により促進されている可能性があることを指摘した。 |
PDFファイル名 | 018-01-1145.pdf |