種別 | 論文 |
主題 | EPMA面分析結果のカラーマッピング処理によるコンクリート中の元素の存在状態判定法 |
副題 | |
筆頭著者 | 白土雅也(千葉工業大学大学院) |
連名者1 | 小林一輔(千葉工業大学) |
連名者2 | 安伸二(大成建設(株)) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | EPMA、簡易状態分析法、Friedel氏塩、エトリンガイト、カラーマッピング |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 915 |
末尾ページ | 920 |
年度 | 1996 |
要旨 | EPMAによる面分析結果のカラーマッピング像を処理することにより、コンクリート中における塩素と硫黄の存在状態を判定する簡易状態分析法について検討を行った。塩化物イオンの添加量を変化させて作ったモルタル供試体による分析結果では、普通ポルトランドセメントを用いた場合、その重量の0.4%まではほとんどの塩素がFriedel氏塩として固定されるという既往の知見と合致した結果が得られた。また、炭酸化部分のフロント付近に濃集している硫黄の大半はエトリンガイトとして存在しているという既往の結果を裏付ける結果が得られ、本研究で検討した手法の適用性が確認された。 |
PDFファイル名 | 018-01-1147.pdf |