| 種別 | 論文 |
| 主題 | ダルシー浸透流によるコンクリートの透水試験方法の提案 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 伊藤義也（日本大学） |
| 連名者1 | 越川茂雄（日本大学） |
| 連名者2 | |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | 水密性、透水性、ダルシー浸透流、拡散係数、浸透係数、透水係数 |
| 巻 | 18 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 921 |
| 末尾ページ | 926 |
| 年度 | 1996 |
| 要旨 | コンクリートの水密性の評価方法として一般的に用いられている浸透深さ方法(インプット法の一種)が適用出来ない1kgf/cm2程度以下の低水圧を使用した新しい透水試験方法を提案することを目的として、まず、水圧が1kgf/cm2程度以下と以上とでコンクリート中の水の流れの機構が基本的に相違し後者の場合、浸透拡散流であるのに対し前者はダルシー浸透流となることを確かめた。次にダルシー浸透流における浸透係数を誘導し、誘導式の妥当性を実験により検証した。さらに、浸透係数試験値のばらつきについて検討し、これらの結果から本試験方法の有用性が明らかとなった。そこで本試験方法によって各種化学混和剤を用いたコンクリートについて水密性の検討を行った。その結果、混和剤の減水効果に伴う水セメントの変化の影響が著しいことが認められた。 |
| PDFファイル名 | 018-01-1148.pdf |